シャガールの絵を観るのは、たしか大学以来。人間くさいどろどろとした生命力、そして「矛盾に生きる覚悟」を、彼の絵から感じる。シャガールがユダヤ人だと、今日初めてわかった。
彼らと話していつも感じることは、芸術や食事、そして特に会話を大切にして生きていること。他のイタリア人がどうかは分からないが、このように生活の豊かさを追求する強い姿勢が、イタリアが人類の歴史で唯一、二度の文明の繁栄(ローマ/ルネッサンス)を成し遂げることができた原動力だったのでは、と思えてくる。
"Development without growth-that is, qualitative improvement in the ability to satisfy wants without a quantitative increase in throughput beyond environmental carrying capacity." Ecological Economics, Herman E Daly and Joshua Farley
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