グローバル・フットプリント・ネットワーク(GFN)に研究者として勤務して早いもんで1年。早いと書きながらも10年以上過ぎたような感覚もある。入社した当初は、アメリカ独特の「大雑把でスピード感のある」仕事のスタイルに慣れることと、やはり英語で仕事をするというストレスで帰宅前には頭が痛くてふらふらだった。最初の3ヶ月は環境拡張型産業連関分析を利用したエコロジカル・フットプリント分析が仕事の大部分を占めていた。
1年たった今、だいぶ仕事にも慣れ、仕事の内容も計算60%、テクニカルレポートや関連論文の作成20%、プロジェクトの提案10%, ミーティングの準備等と、バランスがとれていて、あまり疲れることなく楽しく研究をつづけています。
だからといって、この状態がゴールではない。仕事をそれなりにこなせて、英語でのやりとりもどうにかこうにかやれるようになったというだけ。もっと広い世界を経験するためにも、さらに高い「専門性」さらに高い「コミュニケーションスキル(英語)」を身につけていきたい。例えるならば、今は富士山の5合目あたり。一歩ずつ一歩ずつ前に。
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