エコロジカル・フットプリントに関してはこちら(ブログ内リンク)
英語喉に関しては、私のもう1つのブログ「英語喉物語」
私の近況または写真フェースブックをご覧ください。

Oct 26, 2009

場数が人を育てるのではなく、育つためには場数が必要

今日から3日間の日程で、アラブ首長国連邦からプロジェクト関係者の4人が、グローバル・フットプリント・ネットワーク(GFN)のオフィスを尋ねている。双方の計算手法の意見交換とそれを踏まえた今後のプロジェクトの更なる精度向上が今回の狙いだ。

私は「環境拡張型産業連関分析を利用したエコロジカル・フットプリント分析」の計算手法と、それによって導かれる1)最終需要別フットプリント、2)産業別フットプリント、3)家計消費別にみたフットプリント:Consumption Land Used Matrix (CLUM)の計算結果の意義、最後に精度向上のための課題を2時間半程の長さのプレゼンテーションをした。自分が伝えたかったポイントがきちんと伝わったことがわかり、ホッとした。

今回できたこと:
  1. 一人一人の目を見ながら落ち着いて説明ができた
  2. パワーポイントの構成と、スライド1枚ごとのイメージと文章のバランスが分量が丁度よかった。
  3. 専門用語をど忘れした時もあせらず、簡単な英語を利用してきちんと説明ができた。
今後の課題:
  1. 重要なキーワードや文献は、発音・スペル等を完璧に言える/書けるように。
  2. 参加者の名前をプレゼン前にしっかりと覚える。
  3. つなぎの英語のフレーズをスムーズに出せるように。
プレゼンは場数を踏めば踏むほどよくなるのではく、何度も何度も課題を克服しながらプレゼンを1つの作品として仕上げて行くために「場数」が必要だというのが正解だと思う良い所はどんどん伸ばしつつ、課題は克服できる事からひとつずつ。

今回のセミナー研究発表に参加しているのは、アメリカ(1)、イギリス(1)、イタリア(1)、ギリシャ(1)、アラブ首長国連邦(2)、そして日本(1)の計7人。プレゼンをしながら、自分がイメージしていた世界、または少し変な言い方ですが「帰りたい場所」に近づいていることを実感できてうれしかった。

人気ブログランキングへ当ブログを応援して下さる方はこちらを1クリックお願いします




No comments: