前回の記事で書いたように、私のボス・マーティス博士が2012年度の「ブループラネット賞」を受賞致しました。(以下、いつのもように”マーティスさん”で)

(写真真左 2006年「マーティス・ワケナゲル来日講演会(東京)にて)
意識的にそうしているのではなく、「そんな違いなんて考えたことないなぁ」といわんばかりに、いつも子犬のような目で世界を見ている。(左写真:2008年、研究所メンバーと夏季休暇)

(左写真:2011年「ハローウィーンパーティ」)
「ブループラネット賞」が決まっても、マーティスさんはまったく変わらなかった。笑いながら、両腕を自転車をこぐようにぐるぐるまわす「マーティス・ダンス」をしながら、次のプロジェクトのことをユーモアいっぱいに”語る”。 「ブループラネット賞」で寄与された「3千万円以上の賞金」は、全額グローバル・フットプリント・ネットワークに寄贈した。エコロジカル・フットプリント分析の更なる普及に役立てたいからだよ、とまた笑う。「持続可能な発展」に繋がる今日の行動が、笑うことが、そして未来を信じることが、賞金以上の価値があるのだよ、と教えてくれるように。
こんな尊敬できるマーティスさんと一緒に仕事ができる自分は、なんて幸せものなのだろう、と思う。そんなマーティスさんが「ブループラネット賞」を受賞することが、本当にうれしい。マーティスさんの見る「未来」に、少しでも手助けできるようにこれからも頑張って”生きていきたい”。
おめでとう、マーティス
そしてどうもありがとう。
2012年6月
伊波
- エコロジカル・フットプリントについて(私が過去に書いた新聞記事より)
- 「グローバル・フットプリント・ネットワーク」ホームページ
- エコロジカル・フットプリント分析について(マーティスYoutube動画)
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