現在研究を進めている、『フットプリント、環境経済総合勘定(SEEA)、NEMEA、産業連関分析』の相互関係をあらわしてみました。
UN;国際連合
GFN(Global Footprint Network)
SNA(System of National Account):国民経済計算
IO(Input Output Analysis):産業連関分析
SEEA:(System of Environmental and Economic Accounts):環境経済総合勘定
NEMEA (National Accounts matrix including Environmental Accounts)
青いラインは物量ターム、赤いラインは貨幣タームを表しています。
太陽系のようなイメージで、それぞれの関係性をラインまたは重力場で表しています。
GFNでは、主に国連によって発表されたデータ(FAO,COMTRADE等)を用いて、各国のエコロジカルフットプリント(土地別)を推計しています。それを産業連関分析を利用し、産業別のフットプリントに再分配することによって、家計消費項目別にみたフットプリント、またそれを基にした各個人のフットプリントを推計することができます。
産業連関は国民経済計算(SNA)を土台として作成されているので、今後、SNAのサテライト表である環境経済総合勘定とフットプリントを、比較検討することを考えています。
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エコロジカル・フットプリント・ジャパンのホームページ上で、(財)日立環境財団の助成金を基に作成された「個人のフットプリントを診断するソフト(研究主任:泉浩二氏」が利用できます。
もし世界の人々かあなたと同じような生活をしたら、地球が何個必要になるのか?
Let's Start
同様な診断クイズはグローバル・フットプリント・ネットワークにもあります。
学校や、市民団体の環境教育にとても役立つツールですよ。
フットプリント分析に関する質問等があれば、
気軽にメールしてくださいね。
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水泳
500メートルを20分。くたくたになってしまった。しかも、楽しみにしていたジャグジーがメインテナンスのため使用禁止。
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