グローバル・フットプリント・ネットワークで働きはじめてから、バークレー、スタンフォード、ハーバード大学といった世界のトップスクールを卒業した方とお会いしたり、一緒に仕事をする機会が増えています。その人達がどのような思考パターンを持っているのか、またどのような行動や習慣を持っているのか、とても興味があり意識的に観察をしてきました。何か特別な能力の「違い」があるのかと。
最終的に行きついた答えはずばり「質問する力」。
特に高度な質問である必要は全くなく、それは、小さな疑問を決して見逃すことなく答えを見つていくこと。まるで「子供」のような反射神経で、何に縛られることなく素直に「疑問」をもち即座にその「答え」を探し始めます。
とにかく「疑問」から答えを探そうと行動を開始するまでの時間が短い。
マネージャーであるジャスティンさんにそのことを聞くと、「3分ルール」を基準に行動しているとのこと。
それは何か疑問や課題があって、それを3分以内で解決できると判断したならば即座にやる、というシンプルなものですが、それを聞いた後、自分で試してみると、無意識に(意識的に?)スルーしている小さな課題の多いこと。
そのような、小さいな「疑問」達が、結局のところ、豊かな個性や創造性を育てていくのでしょうね。
PS:島岡 要氏の『ハーバード大学医学部留学・独立日記』にもこの「質問する力」に関する記事が掲載されています。
http://harvardmedblog.blog90.fc2.com/blog-entry-211.html
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