4年前にマインドマップに出会ってから、考えを絵にしたり、フローチャートにしたりと、思考の「見える化」にはまっている。
和田先生の最近の論文に、エコロジカル・フットプリントが人類の生態系に対する負荷の「見える化」に役立っていると記述してあるが、僕がフットプリントにひかれたのも、そこが大きなポインドだったと思う。
富川先生に産業連関分析を初めてエクセルファイル上で見せてもらった時は、突然、頭の中に血液の流れが映像となって表れてきてクモの巣のようなウエーブと重なりあった。
そういう風に映像がでてくると、俄然興味がでてきて深く学びたくなってくる。
なんなら手当たり次第「見える化」してみようと思い、Norgaard教授の授業や、エコロジカル・フットプリントの計算方法のガイドブック等を片っ端から「見える化」しています。
頭の中でもやもやしているまとまりのない考えも、部屋の壁にぺたぺたと貼っていき、あとから場所を変えたり新しい考えやイメージに貼り変えたりしていると楽しくてしょうがない。(できるのなら、以前のブログで書いたように壁一面、ホワイトボードにして、絵を描くように自分の考えをマインドマップ化したい。。)
こうして自分の考えを頭の中から現実の世界に移すことが、思考を成長させることの第一歩だとあらためて実感。
頭の中だけで考えてると、堂々巡りで終わってしまうアイディアも、「見える化」すると、岸壁にハーケンを打ち込んでよじ登る感じで、昨日の自分をよじ登っていける。
No comments:
Post a Comment