
日曜日は、「
イースター(復活祭)」
同僚のイタリア人・AleさんとNicolettaさんに誘われ、Paulの自宅で行われたランチに参加。
今回の目玉はなんといっても「手作りパスタ」参加者全員で、一本一本、パスタを伸ばしながら、イタリアや、アメリカ、そして沖縄の文化についての違いや、家庭料理など。パスタの感触を楽しみながら。

Aleのお祖母さんは、毎週日曜日に、家族4人分のパスタを作る事を楽しみにしていたそうです。「今日のパスタの作り方は、そのお祖母さんからならったもの」というAleのうれしそうな笑顔が特に印象的でした。

「イースター(復活祭)」は十字架に架けられたキリストが3日目に復活した事を記念する行事で、その食事で出される卵や卵形のチョコレートは、復活と卵の結びつけて表現しているものと言われています。ゆで卵と、ササミ、そして特性のパイを一緒に食べながら、ワインを。

メインディシュは、みんなで作ったパスタ。一本一本太さの違うパスタですが、それが独特の食感を生み出していて、おいしかった。パスタにかける特性のオリーブオイルは、Paul さんとCarolさんが農場体験で作ったもの。自然の香り、緑の香りが濃縮されたオリーブオイルは初体験でした。

最後は、ALeの特性テラミス。写真から伝わるでしょうか?あまさが波打ちながら口の中で広がる食感がたまらなかった。「世界のいろいろな食べ物に挑戦する旅」もいいもんだ、となぜか椎名誠さんの顔を思い出しながら、一人で笑っていました。
こうして、いろいろな国の家庭料理を体験すればするほど、食事が文化のど真ん中に位置していることを再確認できます。近代化的な「効率」によって、この家庭料理の形が変わり、それに追随するように社会の構成要素の核である「家族」の形も変わっていく。

食事のあとは、近くで開催された「日本の桜祭り」を観に。五重塔をような建物の前のAle Nicoletta。
Aleと話していると、イタリア文化と日本文化の近さを感じます。アメリカ人のような個人主義よりもコミュニティーを中心とした文化。機会があれば、ヨーロッパの地で、なんらかの研究プロジェクトに参加してみたいものです。
楽しみは限りなく広がっていきます。
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