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Aug 1, 2009

7月24日 阪大でのセミナー

大阪国際会議の翌日24日(金)に、大阪大学吹田キャンパスで行われた2時間のセミナーに和田喜彦先生とエコロジカル・フットプリント分析に関する共同研究発表を行った。和田先生には、以前からこうして多くの「機会」を与えて頂いている。

参加者は環境・サステイナビリティ関係分野のRISSのメンバーが中心で、研究発表の後は、活発な議論を展開できた。今回に限らず意見交換を続け、フットプリント分析を含む包括的な環境指標の研究につながっていければと願う。

セミナーのタイトルと要旨

タイトル:
エコロジカル・フットプリント指標:限界、課題、そして可能性

要旨:エコロジカル・フットプリント指標がカナダ・ブリティッシュ・コロンビア大学で開発されて今年で19年目となる。近年、この指標は有用なサスティナビリティー指標のひとつとして世界的に認知されており、応用件数も急速に増えつつあり、また計算方法の標準化と改良も同時に進められている。欧州連合(EU)と幾つかの国々がこの指標を公式な国民勘定のひとつとして位置付けるべく積極的に検討を行っている(日本も含む)。

一方で、数値が一人歩きしたり、指標の限界が理解されないまま使用される場合もあり、本当の意味でのサスティナビリティー実現の妨げとなってしまう可能性もある。本セミナーでは、エコロジカル・フットプリントの守備範囲を明確にしつつ、計算方法の向上と可能性を探ってみたい。(セミナー・パンフレットより)

写真(左)は、関西国際空港のおばちゃんに勧められて食べた「たこ焼き」 

会議の後はやっぱり「たこ焼き」に限る!
おばちゃん、ありがとう。

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