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Jun 20, 2010

これだな


以前から、イタリア出身の同僚であるAleの生活スタイルやみて、「イタリア人は食事を生活の中心において楽しんでいるなぁ」とは感じてはいましたが、今回はイタリアColle Val d'Elsa地方でそれを体感することができた。

街中至る所にあるオープンカフェで、仲間とコーヒーを飲んでいるだけで豊かな気持ちになれる。

イタリアのアイスクリーム:ジェラートの深みのある甘さを足すと、待った無しの幸せ感。

Aleによるとイタリアでは1回の食事には通常1〜2時間かけることが普通らしく、こうしてワインを飲みながら交わす会話が、イタリアにローマ時代、そしてルネッサンスと2度の繁栄をもたらした土台になったのでは、と感じるようになりました。

まるで、うどんに天かすがのっているような懐かしい美味しさを感じさせるパスタ。ところで、イタリア滞在期間中は、毎晩ワインをグラスの2〜3杯飲んだのですが、次の日に全く残らない。日本で飲むと次の日必ず頭が痛くなったのは、防腐剤が入っているためと知らされ納得。やはり本物はいいんだな。

ワインに興味が出ただけでなく、日本酒にも同様に関心が生まれてきました。


Colle Val d'Elsa地方から車で40分?程に位置する、観光地として有名なシエナ地方。写真はカンポ広場でのワイン。ルネッサンス時ではフェレンツェと肩を並べるほどの芸術の中心地であり、中世時代のたたずまい今も残している。年に2回、この広場で競馬レースが開催されるそうです。


最後は、ピサ地方のガリレオ・ガリレイ国際空港の写真。空港の前にはオープンカフェで、ワインを飲みながらくつろいでいます。とても国際空港とは思えない”ゆとり’を感じます。

今回のイタリアで、「地元の食材で料理した食事を、仲間で囲みながら過ごす時間」が人生でもっとも豊かなことだということを再認識しました。沖縄には、そして日本には、それがまだ十分残っているとうれしくなり、深くうなずきながらアメリカ行きの飛行機に搭乗。自分の幸せなカタチはこれだなぁ。うん、これだ。

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