本当に幸せ者です。

8/20から9/4にかけて沖縄に帰省していました。

サンフランシスコから成田（東京）を経由して那覇空港（沖縄）と全体で約17時間前後の旅。那覇空港に降りると、南国特有のむあっとした湿った空気の存在にまずぶつかり、そして自然に顔がにやける。マブヤが照れているのがわかる。この時、アメリカにいた自分がすべて夢だったように感じ始め、そして沖縄の自分が前回沖縄に帰省していた頃の時間からスタートする。

これは沖縄入りする直前に、友人との対話で気づかされたことだけど、成長のイメージが前とちがっている。数年前なら成長は直線的なイメージだったけれど、今は放射線状にひろがる”円”のイメージにかわっている。

たぶん、これは持続可能な発展を知ったことが影響しているのかもしれない。直線的なイメージは”効率性”と繋がり、円は”生きている”という感じがする。たくさんの人と交わる面積が増えたと言えばいいのか。

これを沖縄の帰省する前に確認できたおかげで、今回の沖縄での生活をしっかりと受け止めることができた。じぶんの円が、家族や友人との再会、そして新しい素敵な出会いを通してむくむくと成長して行くのがわかった。

海辺で習いたての三線の練習もしてみた。「これは、本当に現実だよな」と何度も、海に質問したくなるほど、非現実に美しい海が目の前に広がっていた。直線的な成長のイメージなら、無駄な時間だと思っていたかもしれない。

海では「どのように死ぬべきか」と何度も考えた。
いい人になりたいとか、成功したいなどとは少し違う問いかけ。

もう自分自身とは十分すぎるほど話したなぁという気持ちが強くこみ上げて来た。「今頃気づいたのか、お前は」と海にあきれられた。これからは、みんな（世界）と、そして自然（宇宙）ともっと対話がしたい。

ここでは、沖縄であったすべての出会いやエピソード書くことは控えます。
これから少しずつ自分なりに消化して、あらためて記事としてまとめることがあるでしょう。

俺は、本当に”本当に”幸せ者だと思う。
年齢や仕事に関係なく付き合って頂けるあなた達に囲まれて。

ありがとう、みんな

伊波
PS：沖縄ので写真、または近況はフェースブックの方をチェックしてくださいね。