最近プレゼンテーションでよくPreziを使用する。直線的なパワーポイントのスライドとは異なり、全体のマップを示しながら、それぞれの個別のトピックに好きなようにズームイン/アウトできるから。まさに森を意識しながら木々について語れるツール。上記は、今年の6月に研究所内で行った「エコロジカル・フットプリントの応用事例とその方法」についてのプレゼン。国別のフットプリント勘定(NFA)を、地域間産業連関分析(MRIO)を利用して、それぞれのプロジェクトに応用するプロセスをマップ化したもの。(尚、一部のイメージは守秘義務のためここでは削除しています)
このように全体像を示しながら、プレゼンを進めていくと、参加者がそれぞれの「キーワードとその関係性」をつかみやすくなる。そして、それぞれの分野の専門家が、議論に入りやすくなる。それにより、自分が何がわかり、何がわからないか、確認しやすい。
日本のエコロジカル・フットプリントに関する報告書を10月後半に発行する予定です。現在、そのための分析を進めているところですが、同報告書でも「キーワードとその関係性」をどのように表現していくか、そしてフェースブック等のソーシャルネットワークとの融合も含め、探求していきたいと思っています。このような作業は、本当に楽しい!
No comments:
Post a Comment