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Feb 18, 2013

WAKE UP CALL : NHK World「ブループラネット賞」特別番組



2012年度の「ブループラネット賞」受賞者であるトーマス・ラブジョイ博士、ウィリアム・リース教授、そしてマーティス・ワケナゲル博士に関する特別番組がNHK World Documentary より報道されました。(エコロジカル・フットプリント分析については18:22より)

日本における「エコロジカル・フットプリント」分析に対する関心は、昨年東京で行なわれた「ブループラネット賞」授賞式を契機に、確実に高まっています。実際、私が所属している「グローバル・フットプリント・ネットワーク(GFN)」にも、日本の諸団体からエコロジカル・フットプリント分析についての問い合わせがかなり増えてきています。

GFNがこれまで築いてきた世界規模の研究ネットワークと、日本の第一線で活躍している研究者が結び付くことでどのような相乗効果がうまれるのか、また、これまで日本が培ってきた「環境にたいする知恵」と現在の「高度な技術力」が、エコロジカル・フットプリントの視点を持つことでどのように”育ち”「新しい社会デザイン」を提供することができるのか。

エコロジカル・フットプリントと日本にとって、
大切な一年になりそうです。

◆「WAKE UP CALL」(以下JIB番組概要より)ーーーーーーーーーーーー
私たちの暮らす地球環境は、かつてないほどの危機的な状況にある
環境問題解決に向けて貢献した個人や組織を1年に1回表彰する「ブループラネット賞」は、環境界のノーベル賞とも言われている。

2012年は、人間がどれだけ自然環境に依存しているか表した指標「エコロジカル・フットプリント」を提唱し、過剰消費のリスク見直しに貢献したウィリアム・リース教授(ブリティッシュ・コロンビア大学教授)とマティス・ワケナゲル博士(グローバル・フットプリント・ネットワーク代表)、人間の活動が「生物多様性」を危機的な状況に追い込んでいることを初めて提唱したトーマス・ラブジョイ博士(ジョージ・メイソン大学教授)が受賞した。地球を救うために、一流の研究者達が、全人類に向けて発するメッセージとは何か。ブループラネット賞の歴代受賞者たちとともに、地球環境問題について考える。

*「WAKE UP CALL」日本語音声版は4月下旬から朝日硝子財団HPにてご覧いただけます。

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2012年11月1日に行なわれたブループラネット賞・受賞者記念講演の動画は
下記のリンクより(英語版のみ)
http://www.af-info.or.jp/blueplanet/list.html

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