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Aug 18, 2009

夢と現実のさかいめに存在する『晩ブロ」

今日から「Handbook of Input-Output Economics in Industrial Ecology (Eco-Efficiency in Industry and Science) by Sangwon Suh (Editor)」を教材にしてBradと二人の勉強会をスタート。

毎週火曜日、約30分のペースを予定。この本は個人的に関心があるだけでなく、エコロジカル・フットプリントの精度向上につながるトピックばかりなので、かなり魅力的。実際、とても密度の濃い30分だった。お互い笑いが止まらず。 うれしくてね!

今回は第一回目なので、関係するキーワードを出し合い、それを私が大雑把に、それぞれの関係性をもとに線でつないでいく作業。最初にこれをやっておくと、建設的でポイントの絞った議論ができるのでとても重要なプロセス。これによって他の研究者から的確な知識のインプットも期待できます。例えるならば、世界地図を持たずに漂流することと、地図と「どこでもドア」をもって世界中で遊ぶほどの違いがある。ちょっと言い過ぎかな...Haha 

今日取ったメモを写真で掲載しましたが、これが今後まるで細胞分裂のように成長していく様子を常時紹介していきたいと思います。一種のセッションですね。

テクニカルレポートの下書き(12pege)は昨日で終了。あとはAleと詳細をつめる作業のみ。論文(またはレーポート)に関することで、最近盛り上がっているのが、文献整理: Reference Managementソフトの「Mendeley」。これは同僚のDavid (イギリス)が教えてくれたもので、簡単に言えば文献整理とFacebookを足したようなもの。とても簡単かつ効率的に膨大な論文を整理そして共有することができそう。ちなみに、このソフトはブログ記事「論文”群”をマネージメントする方法(1) でも、重要な役割を果たしますが、あくまでも補助的なツールとして活用します。


こうしてブログに書くことで、頭を整理した状態で1日を終えることができるので、とてもいい。晩酌ならぬ晩ブロ。

夜にみる夢が「物語」のカタチで様々な感情を整理しているのであれば、この「書く」という作業は一種主体的にみる「夢」といえる。

人間の脳は「夢」と「現実」をはっきりと区別することができない。ブロクを書くことで「主体的な夢」をみつつ、そして「夢のような現実」を再確認する。つまり「夢」と「現実」の境目の場所にブログが存在するわけであって..... otsukaresama...

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